コスメ系Instagramインフルエンサーのご紹介①
こんにちは!!インスタグラムマーケティングプランナーの塚本です。
Instagramプロモーションが増えてきている中で、インフルエンサーを活用し使用イメージを訴求する企業プロモーションが増えてきましたね。元々、欧米にてインフルエンサーを活用したプロモーションが流行しており、その流れが徐々に日本に浸透してきている印象です。
弊社の運営するプレミアムモニターサービス「Ripre」でも、Instagramインフルエンサーによる商品PRに注力しており、クオリティの高い画像投稿による商品プロモーションのお手伝いをさせていただいています。
上記のように、Ripreでは様々なジャンルに特化してインフルエンサーを数多くネットワークしております。キャスティングはもちろんのこと、大量サンプリングや座談会などの実施することが可能ですので、ご興味のある方は是非お気軽にご相談ください。
2016年:夏のトレンドハッシュタグ分析
皆さん、今年の夏はInstagramに載せたくなるような体験をしましたか?
7月~8月の夏休みシーズンにはフォローユーザーによる、バカンスの風景、夏らしい食べ物、夏用のコーディネートなどなど、たくさんのインスタジェニックな投稿を見られたかと思います。
そこで今回は、今年の夏に投稿が多かったハッシュタグを分析しながら、企業のプロモーションにどのように活用できるかを考察していきたいと思います!!
【ハッシュタグ紹介】
■#夏休み(2016/01/01~2016/08/31)
※投稿数はInstagram分析ツール「i-Analyzer」に登録されているアカウント投稿分のみをカウントしております。
ハッシュタグ例はこちら↓
2015年9月1日~2016年8月31日の期間で分析すると、1年間の夏も終わりに近づく8月から「#autumn」での投稿が急増していることがわかります。ここから秋の訪れを感じるものを投稿し始める時期が8月の上旬からという傾向がわかります。
いかがでしたでしょうか。
弊社では、Instagramプロモーションの全体設計からお手伝いさせていただくことが可能ですので、ご興味がある方はお気軽にご相談くださいませ。
ぜひお気軽にご相談ください!
最新 Instagramキャンペーン<ファッション編>
更新の間が空いてしまいましたが、ここから怒涛の情報発信をしていきます!!
さて、インスタグラムのキャンペーン利用が右肩上がりに増えてきていますね!!
Twitterと同じくハッシュタグを利用したキャンペーンは実施ハードルが低く、投稿写真のサイト利用などにも使えるため、EC企業からブランド企業まで幅広い企業が導入されているようです。
■ファッションコーディネートキャンペーン「#PJme」
■マストバイ形式のキャンペーン設計になっている
「PEACHJOHN商品を購入して」コーディネートを投稿。というキャンペーン要項になっており、マストバイ形式のキャンペーン設計であることで、単純なキャンペーン参加だけでなく、商品売上にも結びついています。また、商品が全てEC購入で完結することができるため、キャンペーン接触から商品購入までの移行は比較的スムーズなのではないかと思います。<真似するべきポイント>
■キャンペーンLP作成時にひと工夫する
■カタログ写真にインスタグラムインフルエンサーを使用する
イメージ図としてHPにモデル写真を掲載する際には、商品の認知拡散にも寄与できる可能性のあるインフルエンサーを使用しましょう。さらに、よりエンゲージメントの高くなるマイクロインフルエンサーへの依頼を中心にするとさらに効果的かもしれませんね。※引用元:http://digiday.jp/agencies/micro-influencers/
ハッシュタグキャンペーン一つとっても、目的によってキャンペーン導線をここまで工夫することができます。新しくキャンペーンをつくる際には、上記を参考に自社の商材に合わせて導線部分まで考えてみてください。
<ライター紹介>
株式会社サイバー・バズ
広告メディア事業部
インスタグラムマーケティング プランナー
塚本 星矢(Seiya Tsukamoto)
Facebook社のティーン向け新サービス「Lifestage」についての仕様と考察
こんばんは!!
Facebook社からまた新しいサービスがリリースされましたね!!
(画像引用元:TechCrunch)
動画プロフィールアプリ「Lifestage」はFacebookが放つティーン専用サービス
参照URL:https://marketing-rc.com/report/report-monthly-20160803.html
今回はティーン向けアプリということで、全年齢のコミュニケーションプラットフォームをつくってしまおうという戦略はさすがです。
さて、「Lifestage」とはどんなSNSなのでしょうか。
一言でまとめると「21歳以下のみが利用できるプロフィール共有動画アプリ」です。
ユーザーは与えられたお題(「幸せな顔」「悲しい顔」「好きなもの」「嫌いなもの」など)に沿った動画を撮影し、20人以上のコミュニティでお互いのプロフィールとして公開し、コミュニケーションを図るというものです。
(画像引用元:TechCrunch)
全く新しい仕様だと思いますが、その中でも他のSNSと大きく異なる特徴は下記の3点だと思います。
■21歳以下のみの利用制限
21歳以下のユーザーのみが、自身の情報、そして学校名を入力することで、同じ学校内のユーザーや、近隣学校のユーザーのプロフィールが閲覧可能となります。21歳以下のみが利用できるサービスという特別感により、「一度は使ってみたい」という初期インストールまでの誘導にも上手く作用しているのではないかと思います。
■動画によるプロフィール共有のみ
「Facebook→Twitter→Instagram or Snapchat)」と簡素なコミュニケーションが流行するSNSのティーン市場において、動画のみのプロフィール共有、と、よりシンプルな要素に絞ることで、時代の流れに沿った気軽なコミュニケーションを実現しています。
■同じ学校の生徒が20名以上が参加しなければアプリを利用できない
同学校内で20人以上が登録をしなけばアプリを利用できないという制限を設けている初めてのアプリです。同じ学校内というクローズドな空間での利用者が複数人は必ずいる状況を作り出すことで、物理的な勧誘による新規のアプリDL、そして離脱率の低下までを実現しています。
その他にも、プロフィール更新数によるランキング形式を導入することにより、ゲーム感覚でのSNS利用など、ティーンを飽きさせない仕組みが組み込まれています。※恐らく、毎日何かしらのお題が与えられることによる継続利用を準備しているのでしょう。
(画像引用元:TechCrunch)
個人的には、継続利用するにつれ更新できる情報は少なくなるため、1日の利用時間は短くなっていくのではないかと推測します。そのため、他SNSの可処分所得時間を奪うという認識ではなく、休み時間などの短い時間で複数人をピックアップして確認する、という共存という立場でのアプリなのではないかと思います。
まだiOS版の米国配信のみとのことですが、日本での配信開始直後に爆発的な人気が出そうな予感です。日本での配信日はまだ未定ですので、首を長くして待ちましょう!!
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<ライター紹介>
株式会社サイバー・バズ
広告メディア事業部
インスタグラムマーケティングプランナー
塚本 星矢(Tsukamoto Seiya )
Instagram:InstagramStoriesの海外事例紹介
こんにちは。Instagramプランナーの塚本です。
InstagramStoriesがユーザーも受け入れられている情報をよく目にするようになり、続々と活用ユーザーが増えていく予感がしています。
僕のフィード(フォロー210人)にも8件の投稿があり、先週末の投稿2件と比較しても利用ユーザーが増えている実感もあります。
さて、広告主に置き換えた時にはどのような投稿をすれば、効果的な広告効果が生まれるのでしょうか。
海外でのInstagramStoriesの事例紹介記事を見つけたので、少し考察していきたいと思います。
「インスタ活用の技を極める、ナイキ「ジョーダンブランド」:860万人に及ぶフォロワー転がしの妙」
引用元(DIGIDAY:http://digiday.jp/brands/8-6-million-followers-nikes-jordan-brand-slam-dunk-instagram/ )
インスタ新機能、欧米メディアは いかに使いこなしたか?:さまざまなスタイルの「ストーリーズ」 引用元(DIGIDAY:http://digiday.jp/publishers/dat-cheeeeeeeze-publishers-huffpost-new-york-times-using-instagram-stories/ )
結果からいうと、Storiesの本来の目的である「気軽な動画シェア」に対するエンゲージメントが高い傾向にあるようです。
上記記事で紹介されている「Nike」や「ブリティッシュ・ヴォーグ」は選手のトレーニング風景やオフィス風景を動画で撮影するなど、コアファンの心をくすぐるような投稿にアクションを行うユーザーが多いのかと思います。
Stories投稿の大きなメリットとして、興味深いことに「動画をポストする」よりも「Stories形式で投稿する」方が、平均いいね数を上回ったという結果が出たそうです。
理由としては、現在の掲載箇所が大きく起因するのかと思います。
ポスト投稿はアルゴリズムによって、より親和性の高いユーザーフィードに流れるように変更されており、Storiesはフォローしているどのようなユーザーフィードにも最上部に掲載されるようになっています。(8/18時点)
今後、Stories閲覧専用ページなども出てくる可能性もありますが、一時的にはStories活用によって多くのビュー数、アクション数を獲得することができそうです。
一方、デメリットとして24時間で消えるというコンテンツ上、ストーリーとして複数の投稿をまたいだ動画を作成することが難しいという点も見逃してはなりません。
公開から24時間で消失してしまうという特性があることで、ストーリー性のある連続投稿はまとめて配信しなければならず、制作工数に見合わないという声も出てくるかもしれません。
Snapchatを意識して開発したといわれている通り、InstagramStoriesはあくまで「気軽にシェアする動画」という軸をブラさないように運用する必要がありますね。
さっくりですが、海外の事例情報紹介でした。
(※この記事は2016年8月18日の「Instagram:InstagramStoriesの事例紹介」より引用しました)
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<ライター紹介>
株式会社サイバー・バズ
広告メディア事業部
インスタグラムマーケティングプランナー
塚本 星矢(Tsukamoto Seiya )
Instagram:20代女性の利用率が、ついにFacebookと並ぶ
スマホを所有する20代女性のInstagram利用率がFacebookと並ぶ
引用元:https://marketing-rc.com/report/report-monthly-20160803.html
株式会社ジャストシステムから、20代女性において、ついにInstagramとFacebookの利用率が並んだという調査リリースがありました。
若い世代ほどSNS(特にInstagramとTwitter)利用率が高く、普段の生活にSNSが溶け込んでいることは周知の事実ですが、「やっと追いついたか!」という印象です。
とりわけInstagramの利用率の増加が激しく、昨年比率84%伸長し、最も利用率を伸ばしたSNSだとも言われています。(株式会社ニールセン:http://ur0.biz/xkae )Instagramは若い世代の女性に特化したSNSだと言われていますが、全年代での利用率も軒並み高まっており、Stories機能を拡張したことで、ここから半年以内には全年代での利用率がFacebookを抜く日が来るのかもしれません。
皆さんも実感値として、SNSを通しての商品購入機会が多くなっているのではないでしょうか?
弊社が過去に実施した調査アンケートでも、Instagramからの購入経験が多くなってきている傾向にあります。
~女性Instagramユーザーの約9割が、投稿を見て商品を購入・検索~
https://www.cyberbuzz.co.jp/2016/05/650instagram-instagram7.html
背景としては、大きく分けて下記2点が考えられるのかと思います。
■Instagramが一般サービスとして浸透してからある程度の時間が経過した
Instagramはアーリーアダプター層が関心を示し、すでにレイトマジョリティが使い始めている段階にあると思います。使用ユーザーが増えることによりフォローする選択肢が増え、アカウントが自身の趣味嗜好にカスタマイズされ、より購入検討に入りやすい商品投稿が見つけやすい環境が整っているのではないかと思っています。
特に女性の場合、憧れのモデルなどをフォローしファッションや、食生活まで参考にしている人も多いのではないでしょうか。
■商品購入検討になりやすい特性をもっている
Instagram上では、写真が主なコミュニケーション手段であることで、商品使用シーンのリアルなイメージを湧かせる特性を持っています。
例えば、自分と同じようなファッションスタイルの方がもっているバッグや小物を見た時、通常のECで商品が並んでいる場合と比べて、サイズ感や色合いのイメージがつきやすいのだと思います。
さらに丁寧にも、ハッシュタグに商品名やブランド名を入れて投稿していると、検索エンジンからの商品購入にも結び付きやすく、Intagram→ECへの購入の流れが構築され始めています。こちらもInstagramをファッションなどの参考に使用している女性の方が、上手く活用されていますね。
Instagram(Twitterも含む)は利用率が高まるにつれ、ますます商品購入への手段としての利用率が高まるメディアですので、広告主にとって利用率上昇は追い風となりえるでしょう。
(※この記事は2016年8月16日の「Instagram:ビジネスプロフィールの活用法考察!!」より引用しました)
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<ライター紹介>
サイバー・バズ 広告メディア事業部
インスタグラムマーケティングプランナー
塚本 星矢(Tsukamoto Seiya )
Instagram:Instagram Storiesの広告活用について
「ユーザーサイド」「広告主サイド」から、Instagramで実装することのメリットを考察してみようと思います。
参考記事:Instagram、Storiesをリリース―24時間後に消えるスライド共有は「Snapchatのフォーマット」とCEO認める(Tech Crunch:http://qq2q.biz/xERp)
InstagramにSnapchat同様の24時間で自動消失する動画メッセージ機能が拡充されました。各方面で「Snapchatのパクリだ!」という声も上がっておりますが、個人的には素晴らしい決断だと思っております。
可処分所得時間の取り合いを、Snapchatがまだ爆発的な伸びを見せる前のタイミングで取りこんでしまおうというスピード感、InstagramCEOビン・シスストロムによるSnapchatを称賛した上での実装に対するコメントなど、ウィナー テイクス オールの法則にのっとった動きかと思います。
欧米ではすでにSnapchatは盛り上がっている様子ですが、日本ではまだ最盛期を迎える前の、10代のネイティブスマホユーザーがちょこちょこ使い始めた段階です。「Instagramで全部できるじゃん!」と気付いた瞬間、一気にSnapchatユーザーを取り込む流れになるかと思います。また、Instagramだけではなく親元となるFacebookでもカナダ・ブラジルでのメッセージ自動消失機能のテストマーケティングを行っているようです。(CIO:http://qq2q.biz/xERR)
【ユーザー面】
この実装によりInstagramの弱みとしていた「飾らない日常」に対する投稿が可能となり、アプリ内の滞在時間が伸びる傾向が見られるかと思います。
機能面に関しても、高クオリティのフィルター機能を残しつつ、ユーザーがSnapchatに求めていた自動消失機能や落書き機能も申し分なく、Instagramユーザーのスムーズな併用が見てとれます。
また、通常フィードと違う面での露出を実装している部分にも工夫が見られます。Instagramのフィード上部に掲載されることで視認性が上がり、通常の機能を損なうことなく共存させようという姿勢が見てとれます。
言うまでもないことですが、単純なサービス形態の変更ではなく、あくまでストレスフリーな共存とSnapchatユーザーの取り込みを前提に改善が行われているようです。
【広告主面】
個人的な見解ですが、広告主目線だとブランドアカウントをフォローしているコアファンへのエンゲージメントを高めるために利用することが一番効率的かと考えています。
通常のInstagram使用とは別軸の「何気ない日常」をテーマとしていることで、ブランドの裏側を見てもらえるチャンスとして使用できるかと思います。好きな俳優やアイドルのバックステージ動画を見たくなる心理と同じで、好きなブランドの裏側を見せることで接触回数を増やし、新規顧客獲得ではなく、ブランド好感度を高める役割を果たせるのではないでしょうか。Youtuberのセカンドチャンネルが人気であることと同じイメージです。
また、24時間消失機能で期間限定キャンペーンにチャレンジできることもメリットとしてあげられます。自動消失機能を逆手に取り、ECなどでの期間限定セールなど活用のは幅が広がりそうな予感です。「このStoriesがなくなるまでの間、20%オフで購入できます!」のような出し方で、テレビショッピングのように機能面を動画で訴求しながら、タイムセールスで購買欲を刺激するという流れをInstagram上で完了させてしまうことが可能かと思います。越境ECアプリで話題の「bolome(波羅蜜)」に近いスキームですね。
個人的な見解が多くなりましたが、Instagramに公式アカウントはあるけど、Snapchatの運用はどうしよう?と悩んでいたマーケターにとって、スムーズにトライ&エラーを行える今回のアップデートは、追い風になるかと想定しています。
(※この記事は2016年8月10日の「Instagram Storiesの広告活用について」より引用しました)
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<ライター紹介>
サイバー・バズ 広告メディア事業部
インスタグラムマーケティング プランナー
塚本 星矢(Seiya Tsukamoto)
Instagram:Instagramマーケティングセミナーレポート②
こんにちは、Instagramプランナーの塚本です。
2016年8月4日(木)に株式会社サイバー・バズ主催のInstagramマーケティングセミナーを開催しました。
前記事では「第1部:Instagram基本情報と変更点について」「第2部:サイバー・バズInstagram活用事例紹介」を紹介しています。
本記事では「第3部:Instagramインフルエンサーパネルディスカション&質疑応答」についてセミナー詳細をご紹介いたします。
第3部では、サイバー・バズ広告メディア事業本部 宮本悠加(画像右)をファシリテーターとして、人気InstagramインフルエンサーであるChinatsuさん(画像左)、春山未佳さん(画像中央左)、綾瀬波乃さん(画像中央右)の3名によるパネルディスカッションを行いました。
【質問1】ハッシュタグ検索は行いますか?それはどんな時ですか?
綾瀬さん:フォローしてる人のハッシュタグをタップして、どんな顔の人なのか確認するために飛びますね。ハッシュタグからハッシュタグにずっと飛んでいきます。あと、ご飯を食べる時に、食べたい食べ物の名前を入れてビジュアルで行くお店を決めたりしますね。
春山さん:運動会などでオシャレに見せられないかな?って思ったときに、「#運動会コーデ」とかで検索します。
宮本:私も「#ヨガウェア」とかでファッションの参考に検索します!
春山さん:そうですね。見られ方、見せ方を学ぶ感じです。
Chinatsuさん:私は旅行先・海外で地域の名前を入れて、行きたいお店を調べてますね。旅行先の観光地は旅行本で見ることができるけど、今いる場所の近くのお店まで網羅されていないので。
春山さん:もはや、お店も撮られることを意識してるメニューとかありますよね。ローストビーフ丼とか「撮ってください!」みたいな(笑)
宮本:あ、私もそういえばInstagram見て食べてました(笑)
【質問2】なぜGoogleやYahoo検索をしなくなったのですか?
綾瀬さん:使うときは購入に近づいているときくらいですね。価格はどれくらいかとか。
春山さん:私も最後に価格くらいは調べますが、Googleとかだと情報量多すぎるんですよね。逆にInstagramだと、人が写っているのでサイズ感とか雰囲気がわかりやすい。より身近な情報が得られるのはすごく良いところだと思います。
宮本:良い意味で取り繕ってないですもんね。
Chinatsuさん:私もInstagramだと色んな人が載っているので、イメージがわきやすいと思ってます。欲しい情報だけ載っているのが便利に感じていますね。
【質問3】Google、Yahoo検索はどんなときに使いますか?
Chinatsuさん:さっきの質問で出たと思うんですが、興味を持って最後に正確な情報を知るためにGoogleで検索するくらいですね。例えばカフェとかだと大体の値段決まっているので、営業時間は何時までかとか、予約入れる時とか。
宮本:Instagramに電話できる機能あれば良くないですか?
Chinatsuさん:逆に不便さが良いんですよ!粗い写真を上げてコミュニケーションが取れるのが楽しい。似たような趣味を持ってる人とつながれる。周りにはいない感じの。
【質問4】フォローしている方の投稿を見て商品を購入したことはありますか?
Chinatsuさん:可愛いなって思ったときにコメントをいれて、コミュニケーションを取った後にオンラインショップで購入しましたね。
宮本:私も最近引っ越したんですけど、ソファーとかカーテンとかどこの~?って聞いて買いました(笑)
春山さん:私は、読モが使ってるバッグを買いましたね。どのサイズ感が良いかInstagramで確認して、Googleで検索してオンラインショップで買いました。
綾瀬さん:私は期間限定のスイーツやお菓子をよく買いますね。友達があげている写真につられて買う(笑)。メイクとかだとどこのメーカーかを確認して、Googleでカラーを確認した後、店頭で買ったりします。
【質問5】いいね!が増えるように投稿ハッシュタグで工夫していることはありますか?
春山さん:写真に力を入れているので、あんまり気にしていないですね。ただ、「#シンプルコーデ」とかで人気ワードに自分の投稿した写真が出てくるとよく調べてくれるので、ブランド名と一緒にテンプレで入れてたりしますね。
綾瀬さん:私は、ショートカットにしたいって思って飛んできれくれる人がいるので、「#ショートカット、#ショート女子」とかつけます。
宮本:調べてからつけることはあるんですか?
綾瀬さん:上に関連のものがでてくるので、それに合わせて付けてますね!
【質問6】コーディネートをあげるときは誰が撮影しているのですか?
春山さん:誰かに撮ってもらうときもあるし、自分で撮るときもあります。こだわりとしては横で撮ってからトリミングします
Chinatsuさん:切れてる写真はだいたいインカメからの加工であげてます。全身は近くの誰かに撮ってもらってますね。
綾瀬さん:私は友達にアイドルが多いんですけど、みんな私に写真撮ってってスマホ渡してきますよ(笑)
【質問7】1枚投稿するまでに何枚くらい撮影しますか?どうやったらいいねが増えますか?
春山さん:その人その人によって求められているものが変わると思っています。友達はいつも白い壁をバックにして撮っているんですが、外で撮るといいねが少なくなるそうです。私の場合は健康的なものが求められていると思います(笑)
宮本:躍動感すごいですもんね!
綾瀬さん:私は真顔よりも全開の笑顔がいいねが付きやすいです。ごちゃごちゃ物を入れるよりもできるだけシンプルに。背景も同じくです。枚数はほとんど撮らないですね。
宮本:私は海に行ったとき100枚以上撮って1枚選びましたよ!顔も加工して(笑)!
Chinatsuさん:顔は切って載せてますね。食べ物の場合は真上から撮るようにしてます。ホームパーティーだと色をたくさん入れて豪華にみせたりしてます。枚数はセルフィーの場合、30枚くらい。撮ってもらうときは、わざと壁の前を歩いて連射撮影してもらいます。そこから選ぶ感じですね。
宮本:貴重なご意見をありがとうございました。
以上、セミナー第3部、人気Instagramインフルエンサーによるパネルディスカッションでした。予想もしないような意見をたくさんお伺いすることができ、大変参考になる機会となりました。
今後もサバー・バズではInstagramなどのSNSに関する講演会やセミナーを開催してまいりますので、お問い合わせなどいただけますと幸いです。
(※この記事は2016年8月3日の「Instagramマーケティングセミナーレポート②」より引用しました)
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<ライター紹介>
サイバー・バズ 広告メディア事業部
インスタグラムマーケティング プランナー
塚本 星矢(Seiya Tsukamoto)
Instagram:Instagramマーケティングセミナーレポート①
【当日のプログラム】
第1部:Instagram基本概況
(株式会社サイバー・バズ 広告メディア事業本部マネージャー 佐藤亮平)
第1部ではInstagramの市場感や調査情報などの基本概況を説明させていただきました。
第2部:サイバー・バズの事例紹介
(株式会社サイバー・バズ 広告メディア事業本部局長 宮本悠加)
第2部では、Instagramマーケティングに必要なハッシュタグの設計やインフルエンサーの活用方法など、弊社過去事例を参考にポイントを絞った広告手法を説明させていただきました。
第3部:インフルエンサーをお呼びしたパネルディスカッション
(Instagramインフルエンサー3名登壇)
第3部では、広告手法として流行しているインフルエンサープロモーションについて、ご協力いただくインフルエンサーとは実際どのような人なのかを、パネルディスカッション形式で紹介させていただきました。
本記事では第1部、第2部を紹介させていただきます。
参照元:ニールセン株式会社(2016年5月31日) http://ur0.biz/xkae
2008年頃に日本でサービスが開始されたFacebook、Twitterという主たるSNSは現在も利用者が微増を続けており、衰退段階に達してはいません。一方でInstagramは昨年比84%増と、急激な利用率増加を見せています。注目するべきは「18~34歳女性比率が高い」ことであり、他SNSとの大きな差別化ポイントとなっております。最近では、広告企業主のハッシュタグを利用したキャンペーンが散見されるようにまで成長しています。
【検索行動の変化】
一昔前では気になる情報を調べるために、まずは「ググる(=Googleで検索する)」という発想が基本でした。現在では、SNSの普及に伴う一般人の投稿による商品情報が溢れており、より自分の体験に近い生の情報を得ることができます。したがって、検索時には「まず、ググる」のではなく「ハッシュタグ検索した後、ググる」という検索行動の変化が起こっていると推測しています。
【弊社の取り組み】
友人による投稿と、有名人による投稿が「検索」「購入」行動にどのような影響を及ぼすかを調査いたしました。
友人の投稿に接触した場合「購入」行動に移すユーザーが多く、有名人の投稿に接触した場合「検索」行動に移すユーザーが多くなる、という結果が出ております。
プロモーションの流れに組み込む場合、はじめに有名人の投稿で「検索」行動を起こすための接触を図り、ハッシュタグ検索時に友人などの一般人の投稿に接触させることで、購入への態度変容を促すことで、きれいな流れを構成することが可能です。
こちらのリリースは宣伝会議8月号にもピックアップされました。
【他企業との取り組み】
Instagramを愛用する日本最大級のユーザーグループ『Instagramers Japan』と連携した広告施策にも多数の実績がございます。
Instagramers Japan(以下、IGersJP)には、写真家レベルのクオリティでを写真を投稿されている方が多く、訴求が難しい商材のプロモーションをお願いしても、その商品の魅力が十分に伝わるような高クオリティ写真を投稿いただくことが可能です。
ファッションのイメージが強いバーバリーが、日本でのコスメ展開を行うにあたり、クチコミプロモーションのお手伝いをさせていただきました。実施した内容としては、①キュレーメディアへの出向 ②読者モデルのInstagram投稿 ③一般人インフルエンサーのInstagram投稿 です。
ユーザーインサイトとして、読者モデルなどの著名人が発する情報に触れた際には「検索」行動に移りやすいため、キュレーションメディアでの検索の受け皿を醸成した後、Instagram投稿を行います。その後、「購入に結びつきやすい」一般人の投稿により、購入への態度変容を促す、という流れを醸成しました。
結果として「#バーバリーコスメ」をつけた自然投稿は1,200件にものぼりました。
【ホクト:エリンギ】
検索されやすいであろう流行りのワード(おフェロメイク、クボメイク など)や一定数以上の検索がなされているであろうワード(マタニティ 赤ちゃん など)をハッシュタグとして使用することで、ハッシュタグ検索からのリーチが生まれ、フォロワー数以上の再生回数を実現できることが判明しました。どのようなハッシュタグを付ければ、検索からの流入が見込めるのかを把握されており、同時に動画再生回数にも影響していることが読みとれます。
第1部、第2部レポートは以上です。第3部「人気Instagramインフルエンサーのパネルディスカッション」は次回記事にて紹介いたします。
(※この記事は2016年8月3日の「Instagramマーケティングセミナーレポート①」より引用しました)
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<ライター紹介>
サイバー・バズ 広告メディア事業部
インスタグラムマーケティング プランナー
塚本 星矢(Seiya Tsukamoto)
Instagram:限定イメージ食品×テーブルフォトグラファー
こんにちは、Instagramプランナーの塚本です。
人気テーブルフォトグラファーの山崎佳さんの作品を展示する「MORNING TABLE展」を開催するとのことで、メディアで話題になっています。インスタを使用してる方であれば、いいねが付きやすい投稿ジャンルとして、「オシャレな食事風景」があげられるのは周知の通りです。
「憧れ」という感情が強いエンゲージメントを及ぼす媒体の特性上、オシャレな食事風景を真似したいというユーザーが多く、そこに目をつけた食品企業がインスタ広告に乗り込んできている印象を受けます。ただし、公式アカウントを運用するハードルは高く、インスタジェニックな写真を日常的に運用することにかなりのリソースを使うデメリットもあります。
それを解消する手段として、山崎さんのようなテーブルフォトグラファーをキャスティングし、日常の食事の材料に商品を使用してもらうことで、オリジナルレシピで商品訴求につなげる方法が広告業界内で流行しています。(注)もちろん目的別にアプローチ方法は変わります。
弊社では目的別のインスタグラマーキャスティングはもちろんのことInstagramersJapan(IGersJP)(※1)と協力したオリジナルレシピキャンペーンなどを実施して、新たな商品訴求につなげた実績がありますので、一部ご紹介したいと思います。
※InstagramersJapan(IGersJP)・・・インスタグラムを愛用する日本最大級のユーザーグループ
【商材】数の子
【目的】オリジナルレシピを集めたい
【悩み】「お正月」のイメージを払拭したい
【結果】65件のオリジナルレシピ投稿
【投稿例】数の子炒め、数の子チャーハン、数の子寿司… など
「数の子」というお正月にしか食べる機会がないイメージの商品を使用し、オリジナルレシピで日常的な食事に使用できるというイメージ訴求を行うことで、「真似したい!」「数の子ってこんな使い方できるんだ!」と商品自体への興味関心訴求につなげることができました。また、写真投稿自体のクオリティも高く、単なるレシピ紹介だけでなくビジュアル面での訴求にも成功した例だといえます。
【商材】エリンギ
【目的】オリジナルレシピを集めたい
【悩み】商品特性上オリジナルレシピのイメージが難しい
【結果】148件のオリジナルレシピ投稿
【投稿例】エリンギパスタ、エリンギご飯、エリンギサンド... など
数の子施策と同じく、高クオリティのオリジナルレシピを数多く集めることができました。コメントでも「真似したい」などのポジティブコメントが多く、改めて食事風景とインスタグラムの親和性が高いことを認識できました。
また、エリンギ自体はスーパーなどで比較的容易に購入できる商品ですので、主婦層への接触回数を増やせばさらなる態度変容が起こる可能性があると仮定。
主婦層が多く、HowTo記事がウケやすいキュレーションメディアで投稿された素材のまとめ記事を作成しました。その結果、通常想定記事PVに対して111%の成果を出し、施策前後で「#エリンギ」をつけた自然投稿が約2倍に増加しました。
基本的に食品とインスタグラムの親和性は高いです。そして表現の仕方では、どんな食品でも効果的に露出を図ることは可能だと思っています。
例えば、季節イメージが強い「餅、スイカ、柿」や、オリジナルレシピが集めにくそうな「お茶、コーヒー」などの飲料などを、常にオリジナルレシピを考案している方々に依頼することで高クオリティ投稿を出していただくことも可能です。
その中でも高クオリティで、かつ真似したいと思われるクオリティを出せるかどうかに効果の幅がでてくるかと思いますので、どのような人に投稿を依頼するのか慎重にご検討ください。
(※この記事は2016年8月3日の「限定イメージ食品×テーブルフォトグラファー」より引用しました)
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サイバー・バズ 広告メディア事業部
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塚本 星矢(Seiya Tsukamoto)